女社長さんが借金を返済してくれました

借金アリ、童貞、モテない、背が低い、ぽっちゃり、ファッションセンスなし。

こんな僕が唯一楽しみにしているのが、出会い系サイトです。

色々と言われてますけど、夢がありませんか。

もしかして、見ず知らずのどこかの誰かと運命的に出会って人生が180度変わるかもしれないじゃないですか。

頭が良すぎるとこういうとんでもない想像や夢なんて見ないで、現実に対応して仕事やったりしていくんですよね。

でも、ばかだからできることもたくさんあるんですよ。

頭のいい人のかわいそうなところは、先々までわかりすぎ、心配がつきないってことです。

僕はアホですから、目の前にいいなって思う美味しいものがあったら、毒があるかどうかなんて躊躇しないでとりあえず食べます。

毒にあたったらそれまで。

そんな気持ちで僕はこの人と会いました。

だって、コンプレックスだらけの僕と会いたいっていってくれた唯一の人だったから。

名前は高木さん、年齢、52才、女社長です。

なんでも、だめな男を囲っておくと業績が伸びるって話があるらしいんです。

自分だけのジンクスなのか、よくわからないです。

それで、出会い系で特に冴えない男の僕に声をかけてきたというわけです。

「囲う」っていうくらいだから、その役目は愛人なのかな、と思ってました。

僕は逆援助セフレと聞いて飛びついて、ほいほい会いにいきました。

女の人から関係をもちかけられて、お小遣いなんて、こんないい話はないです。

よくよく話を聞いたら、これはビジネスよ、仕事なのよ、と言われがくりでしたけど。

ようは、社長さんに囲われてお金をもらうという。

やってみると愛人に近いけど、人間というよりペットか玩具っていう感じです。

社長さんに奉仕の毎日です。

三食、部屋もあり、借りていたお金も代わりに返してくれました。

そのかわり、ずっとペット生活。

いいんです。

僕の人生特にやることないし。

あなたのお役にたてるのなら、やりましょ!

僕も助かります。

社長は月に3~4回もくればいいほうで、いつも忙しいし、来ない日は好きなことしてていいんです。

時間もお金もたっぷりあるっていいですね。

好きなゲームして、好きなもの食べてゴロゴロ。

社長さんが帰る頃にはお風呂に入って、綺麗にして待ってるんです。

僕が来てからジンクス通り、会社が繁盛し始めたらしく一層忙しくなっているみたいです。

たまに会うと、「私の幸運のぶさいくちゃん」といって、頭をぐりぐりなでなでしてくれますよ。

兵庫県在住 前田さん(仮名)24才